京産大が延長13回タイブレークの末、神院大を振り切った。

 京産大・津田響(4年=福知山成美)と神院大・楠本飛雄馬(1年=社)の投げ合いで1-1のまま、延長戦に突入。13回からタイブレークに入った。

 京産大が1死満塁から岩永幸大主将(4年=守山)が中前に適時打を放ち、この回3点を奪取。11回から津田を救援した谷口大空(3年=社)が裏の神院大の反撃を2点に抑え、1点差でしのいだ。

 大商大、龍谷大と優勝を争い、負けられない戦いが続くだけに、岩永は「投手が頑張ってくれているのに援護できなくて申し訳なかった。残り試合は全勝しかない」と力を込めた。