首位で並ぶ九産大と九共大が今日、優勝決定戦、福工大と福教大が3位決定戦を行い順位が確定する。

 九産大は完封リレーで優勝決定戦に持ち込んだ。先発の温水賀一投手(3年=都城商)-伊藤奨太投手(3年=九州学院)で、1安打に抑えた。先に九共大が勝ったプレッシャーもあったが、温水は「思いきり投げることだけを考えた」という。最速145キロの直球を主体にカットボール、カーブ、スライダーを織り交ぜ5回途中まで試合をつくった。決定戦は「いつでも行ける準備をしたい。(九共大は)チャレンジャーとして来ると思うが、うちも2連覇へのチャレンジャーとして頑張る」と熱かった。