日本ハム大谷翔平投手(21)は、8回1死一、三塁の好機に代打で出場し、空振り三振に倒れた。

 3回途中5失点で敗戦投手となった10日の第1戦と合わせ、投打ともに不本意なポストシーズンになった。「悔しいです。みんな勝つことだけ、そういう気持ちでやっていた」。投手3冠に輝いたプロ3年目だが、チームとしてはCS第1S敗退で終了。「満足はしていないです。個人タイトルより、最後勝ってるか勝ってないかの方が大事。次につなげていければいいと思います」と、締めた。