【西武金子功児】育成4年目へ固まった打撃フォーム 初海外の台湾でつかみたいこと

宮崎・南郷での西武秋季キャンプが10月31日にスタートしました。しかし、育成3年目を終えた金子功児内野手(23)は「ついてないです、悔しいです」といきなりの別メニュー調整に。育成再契約での4年目突入は決定的。早々に練習を終えた若者と「かねこ同士」でひざを突き合わせました。

プロ野球

★金子選手が語った主な内容

  • キャンプ初日から脳しんとうプログラムで別メニュー 何があったか
  • 3年目後半に数字が上昇 打撃フォームに施した意外な工夫
  • 人生初の海外へ 台湾ウインターリーグ参加の理由と前夜に見た夢

◆金子功児(かねこ・こうじ)2003年(平15)9月2日、神奈川県生まれ。小学1年から野球を始め、中学時代は硬式の寒川リトルシニア所属。光明学園相模原では2年秋から主将を務め、3年夏の県大会は2回戦敗退。甲子園出場はなし。卒業後はBCリーグ・埼玉に入団。遊撃のレギュラーとなり、在籍2年でリーグ戦121試合出場、4本塁打、43打点、打率2割4分2厘。23年育成ドラフト4位で西武入り。今季は2軍で34試合、21安打、打率2割8分8厘、0本塁打、9打点。177センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸320万円。

脳しんとうプログラムで軽いジョグを行う西武金子(撮影・金子真仁)

脳しんとうプログラムで軽いジョグを行う西武金子(撮影・金子真仁)

キャンプ初日に脳しんとうプログラム 「時間あるんでナツオの練習見に来ました」

キャンプ初日の午前11時半、南郷のサブグラウンドで滝沢夏央内野手(23)の特守を眺めていると「ナツオ、うまいですよね」と左背後から声が聞こえた。金子功児がいた。

「僕、実は今、脳しんとうプログラムの途中で。今日はもう、予定のメニューが終わっちゃったんですよ。時間あるんで、ナツオの練習見に来ました」

聞くと、フェニックスリーグ最終戦で一塁を守っていたところ、打者走者と衝突したという。脳しんとうプログラムに入ると、数日間は動きに制限が入る。シーズン中には蛭間拓哉外野手(26)もその対象になり、8月末に頭部死球を受けた栗山巧外野手(43)は引退試合への影響が一瞬危ぶまれるほどだった。

そんなわけで金子は練習メニューがかなり制限された上でのキャンプインになった。「明後日にはノック、少し入れるみたいです」と前を向いていた。

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1980年11月、神奈川県座間市出身。法大卒、2003年入社。
震災後の2012年に「自転車日本一周」企画に挑戦し、結局は東日本一周でゴール。ごく局地的ながら経済効果をもたらした。
2019年にアマ野球担当記者として大船渡・佐々木朗希投手を総移動距離2.5万キロにわたり密着。ご縁あってか2020年から千葉ロッテ担当に。2023年から埼玉西武担当。
日本の全ての景色を目にするのが夢。22年9月時点で全国市区町村到達率97.2%、ならびに同2度以上到達率48.2%で、たまに「るるぶ金子」と呼ばれたりも。