【朝乃山を追う:26年九州場所〈1〉】セルフレジに大苦戦…買い出しでファンと交流

今年も、朝乃山が焼いてくれます。

朝稽古の後にバーベキューを楽しむ企画は、3年連続となりました。

東前頭筆頭の朝乃山(32=高砂)と、買い出しからご一緒しました。

上位総当たりの番付に戻って迎える九州場所。

稽古に励む姿とともに、食材を選ぶひとときにも素顔をのぞかせてくれました。

大相撲

カートを持ってお買い物中

カートを持ってお買い物中

顔が腫れても猛稽古

朝翠龍(左)と申し合い稽古をする朝乃山

朝翠龍(左)と申し合い稽古をする朝乃山

今年は何を選び、何を焼いてくれるのか。

3年目のバーベキューは、買い出しから朝乃山にお供できることになった。

昨年は、出稽古に来た横綱豊昇龍と連続10番取って疲れ切り、朝志雄が買い出し役を買って出た。

今年はスーパーでの食材選びも、取材の楽しみに加わった。

その前に、朝稽古だ。

10月28日、福岡市の高砂部屋宿舎を訪ねた。ところが、朝乃山の顔を見て少し心配になった。左側が赤く腫れ上がっている。

前日の稽古でできたものだというが、本人は「問題ないです」。こちらの心配をよそに、受け答えはあっさりしていた。

四股を踏み、すり足、鉄砲。

基礎運動にじっくり取り組んでから、朝紅龍、朝白龍、朝翠龍との申し合いに加わった。関取4人で相撲を取り、朝乃山は11番で6勝。立ち合いから一気に押し出す一番もあれば、朝翠龍にはたかれて落ちる場面もある。

その後はぶつかりにも取り組んだ。

秋巡業は25日に終了。

番付発表の26日は休み、27日から相撲を再開した。

申し合い稽古で朝乃山を破る朝翠龍

申し合い稽古で朝乃山を破る朝翠龍

ぶつかり稽古をする朝乃山(2026年10月)

ぶつかり稽古をする朝乃山(2026年10月)

朝白龍(左)と申し合い稽古をする朝乃山

朝白龍(左)と申し合い稽古をする朝乃山

顔が腫れた翌日も、こうして体をぶつけている。連日の激しい稽古はハイペースではないかと尋ねると「まあ、どこの部屋でもそうだと思います」。

平然としていた。

ただ、内容にはまだ満足していない。

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スポーツ

山田遼太郎Ryotaro Yamada

Tokyo

東京都八王子市生まれ。2015年11月入社。紙面レイアウトを担当する「整理部」に配属され、約10年間、スポーツ紙の制作に携わる。このうち約5年半は1面を担当し、東京五輪の閉会式や長嶋茂雄さんの「永久に不滅です」を伝える1面など、数々の紙面を制作。櫻坂46のファンで、本紙名物の「パノラマ紙面」の制作にも全力を注いできた。26年4月からスポーツ部に異動し、37歳で記者として新たなスタートを切る。現在は大相撲を担当。紙面制作で培った経験を武器に、新たな土俵で挑戦中。