今季限りで現役を引退する巨人金城龍彦外野手(39)が23日、川崎市のジャイアンツ球場で首脳陣、チームメートにあいさつを行った。

 昨オフ、FA権を行使し、巨人に移籍。一時は1番を任されるなど、36試合に出場し、打率2割3分3厘、1本塁打だった。「FAで来て、4連覇に貢献するんだという、相当な覚悟を持って挑んだシーズンだった。ケガもあり、年齢からくる衰えも感じた。自分のプレーができなければ、(ユニホームを)脱ぐと。そういう思いでやってきたので」と話した。