実践学園(東東京)がつばさ総合を5回コールドで下し、初戦突破を決めた。昨夏4強の実力を見せつけ、夏の初戦を危なげなく制した。

東西合同で開会式が行われた後、東東京大会の開幕試合として実践学園とつばさ総合が対戦。両チームの先発はともに1年生がマウンドに上がった。実践学園・浦野湊斗投手(1年)は初回、無死一、二塁のピンチを背負いながらも無失点で切り抜けると、2、3回は3者凡退。「開幕戦でめっちゃ緊張したけど、変化球を低めに集めて相手をうまく抑えることができた」と振り返った。4回からは石成大翔投手(3年)、宇佐美徳史投手(3年)がつなぎ、完封リレーを披露した。

一方、打線も初回から勢いに乗った。四死球で無死一、二塁の好機をつくると、郷田颯佑外野手(3年)の適時打を皮切りに3者連続の適時打を放ち、5得点。その後も毎回得点を重ね、2桁得点でコールド試合を決めた。

昨夏のベスト4を超える成績を目指す実践学園は、初戦を快勝発進。郷田は「しっかり勝てたのはよかったが、まだまだ甘い部分も見えた。次戦までにしっかり修正したい」と気を引き締める。網代潤一監督(76)は「開幕戦は初めての経験だった。夏の大会は一戦一戦が勝負だから、普段通りの自分たちらしい野球を続けていきたい」と前を見据えた。