阪神金本知憲新監督(47)が30日、甲子園で行われた秋季練習で、背番号6のユニホーム姿を披露した。

 午前10時前に背番号31を背負う掛布2軍監督とともにフィールドに登場した。現役時代に背負ったトレードマークの背番号。12年以来、3年ぶりにお披露目だ。「久しぶりなんでね。まあ、ちょっと恥ずかしいやら…。なんか新鮮といえば新鮮ですし、どうでしょう。本当に昨日までのジャージー姿よりも気分は変わります」と笑顔を見せていた。この日で秋季練習は終了。総括のコメントを求められると「まだ終わってないよ。キャンプのつもりでやっていたからね。すでにキャンプインしている感覚だから」と話す。11月1日から高知・安芸で秋季キャンプを開始。「野球に対する意識を根本から変えようと思っている」と言い切っていた。