巨人ドラフト6位の神奈川大・松平快聖投手(21)が、負ければ「大学野球引退」の試合で好投を見せた。8回を投げ4安打2失点。1、4回とそれぞれ得点を許したが「粘り強く投げて味方の反撃を待った結果が、良い結果につながった」と粘投した。
2点リードの8回には2死三塁のピンチを招くも、直球勝負を展開。8球全てストレートを投じ、137キロの直球で空振り三振に抑え、雄たけびをあげた。
巨人はドラフト会議で高卒選手を中心に指名し、大卒投手は松平のみと、1年目から即戦力としてかかる期待は大きい。松平は「隙があれば、どんどん貪欲(どんよく)に狙っていきたいと思うので、チャンスを逃さずにやっていきたい」と1軍での活躍を描いた。
神奈川大では主に先発として、長いイニングを投げるサブマリン。プロでの役割を問われると「抑えはできないと思う」と笑顔を見せながらも「先発、中継ぎとしてジャイアンツの力になりたい」と任されたポジションで力を発揮するつもりだ。
神奈川大は準決勝に進出し、9日に上武大-日体大の勝者と対戦する。決勝に進めば、19日開幕の明治神宮大会への出場権を獲得する。松平は「最後なので、できるだけこの仲間と長くやりたい」と力を込めた。



