阪神掛布雅之2軍監督(60)のサイン会が4日も大にぎわいを見せた。鳴尾浜での秋季2軍キャンプの全体練習指導後。平日にもかかわらず、日曜日だった初日の1日と同じ300人が長蛇の列を作り、掛布2軍監督は40分かけて1枚1枚丁寧に記した。

 球団関係者は「秋のこの時期の平日で、これだけのファンに来ていただくのは異例です」と掛布人気を実感。2日は雨で開催されなかったが、祝日の3日は600人分を90分かけてさばくなど、掛布2軍監督も元気だ。60歳に負けじと、チーム最年少のドラフト5位植田海内野手(19=近江)もプチサイン会を開催。「僕のは監督のついでだと思いますが、たくさんサインをもらっていただける選手になりたいです」と目標にしていた。