ドラフトで西武から2位指名を受けた北海学園大の川越誠司投手(22=北海)が5日、札幌市豊平区の学内で指名あいさつを受けた。

 大学では本格二刀流にも挑戦したが、相次ぐ故障もあって、4年間でリーグ戦登板はわずか8試合という“幻の左腕”だ。渡辺久信シニアディレクター(SD)は「野性味があって楽しみ。満を持してデビュー出来れば」。大きな期待を受けた最速148キロ左腕は「高い評価に恥じない選手になりたい」と意欲を口にした。