侍ジャパンの小久保裕紀監督(44)が20日、最後まで勝利にこだわる決意をあらためて示した。

 勝利目前の9回の4失点で逆転負けを喫した準決勝、韓国戦から一夜明け。東京ドームでの練習を見守り、「あまり眠れませんでしたが、自分の中で消化しないといけない。切り替えて明日、いい形で終わることを考えています」と、21日の3位決定戦を見据えた。

 同戦で先発する武田には「今年最後の登板をいい形で締めくくってもらいたい」と期待。「日本のトップ選手たちが集まって、全力でプレーする2015年最後の試合。戦いきった姿をファンの方々に見せてもらいたい」と、力を込めた。