海外FA権を行使したソフトバンク松田宣浩内野手(32)が、獲得オファーのあったメジャー球団の環境を視察するために、渡米を検討していることが24日、分かった。

 今後はパドレスとの交渉を進めるとともに、メジャー他球団からのオファーを待つ構え。交渉をスムーズに進めるために、経験豊富な米国の大物代理人との契約も視野に入れているという。

 米国では12月7日(日本時間8日)から10日(同11日)までテネシー州ナッシュビルでウインターミーティングが開かれる。松田のもとに今後、新たなオファーが舞い込めば、各球団から直接話を聞くために、松田本人がウインターミーティングに合わせて渡米するプランも浮上している。ただ、12月8日から14日まで予定されているチームのハワイ優勝旅行への参加も希望しており、今後の動向はまだ流動的だ。