阪神掛布雅之2軍監督(60)が29日、坂井信也オーナー(67=電鉄本社会長)と神戸ユニバー記念競技場を訪れ、ラグビートップリーグの神戸製鋼対NTTドコモを観戦した。

 後半に入ると、地元の神戸製鋼は立て続けにトライを許して劣勢に立たされ、残り10分を切ってから2トライで反撃したが、24-25で惜敗した。掛布2軍監督は「生身の体がぶつかる迫力とか、骨のきしむような音とかすごみを感じる。中央の突破力、両サイドのスピード感はすごいね」とうなっていた。坂井オーナーが神戸製鋼の社外監査役を務める縁もあり、今回の観戦が実現した。