日本ハム中田翔内野手(26)が、名手の仲間入りにノリノリだった。

 プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞の授賞式が2日、東京都内のホテルで行われた。一塁手部門に選ばれ「不思議な気分」とほおを緩めた。式では各選手の、えりすぐりのプレー映像が放映されたが「僕だけちょっと地味だった」と苦笑い。プロ8年目で初受賞を果たし2年連続受賞へ、早くも気合十分。「ゴールデングラブ賞を頂ける技術は全くない。これから、もっともっと守備に興味を持ちたい」と気持ちを新たにした。