オリックス山崎勝己捕手(33)が、ソフトバンク時代の先輩を「こてんぱん」宣言だ。10日、神戸市内にて現状維持の推定年俸3400万円で更改後、米国から復帰したソフトバンク和田との対戦を心待ちにしていることを明かした。和田が渡米中も、メールなどで連絡を取り合っていた。

 「一緒にバッテリーを組んで、杉内さんも含めてすごく勉強させてもらった。対戦は楽しみ。球種も癖も分かるだろうし、こてんぱんに打ちたい。1発も含めてね」と挑発してニヤリ。ちなみに本塁打はここ2年打っていないが…。

 ソフトバンクからFA移籍し、3年契約の2年目が終了。その2年とも古巣に優勝を許している。「今年はチームがなかなか勝てずすごく悔しいシーズンだった。ソフトバンクはかなり手ごわいが、倒しがいがある」。リードに定評のあるベテラン捕手は、和田撃ちでも存在感を示す。