広島鈴木誠也外野手(21)が19日、広島・安芸郡の商業施設で堂林翔太内野手(24)とトークショーを行った。

 今オフはイベントに引っ張りだこだが「毎日の素振りは欠かしていません。キャンプの復習ですね。感覚的にはいいものがあったので、より自分のものになるようにやっています」と話した。

 秋季キャンプでは軸足ではなく、股関節に体重を乗せて打つというイメージで、好感触を得た。年明けはソフトバンク内川らとの合同自主トレを行う予定で「打席での考え方、追い込まれたときの考え方。いろいろ聞きたい」と心を躍らせる。

 広島はすでに新外国人として今季米大リーグ・アスレチックスでプレーしたジェイソン・プライディ外野手(32)を獲得。鈴木にとってライバルとなる存在だが「蹴散らすくらいでやりたい。オープン戦から打って、結果を出す。そのために、早く仕上げていきたい」と負ける気はない。