首都大学リーグで5季連続優勝の東海大は6日、神奈川・平塚市内で始動し、今秋のドラフト候補で「完全試合男」丸山泰資投手(3年=東邦)が、「日本一&大学代表入り」を宣言した。

 3年春の日体大戦で完全試合を達成した最速151キロ右腕がラストイヤーを迎える。日本ハム、DeNAのスカウトが見守る中、ランニングなどで汗を流した。「(日本ハムドラフト7位の)吉田さんがJAPANに入って別人のようになっていました。自分も日本一になって、JAPANに入れるぐらいのピッチャーになりたいです」と意気込んだ。

 6季連続70回目の優勝へ向け、横井人輝監督は「丸山は経験も積んだし軸になれる投手。(今年から首都リーグは)勝率制から勝ち点制に戻りますが、1勝の重みを感じながらやっていきたい」と話した。