社会人野球を統括する日本野球連盟は9日、都内で「2016年指導者研修会」を行い、今年のスローガンを「輝け社会人野球~地域の期待と誇りを胸に最高の瞬間(とき)を~」に決定したと発表した。

 また、都市対抗野球で史上最多タイの14本塁打を放ち、昨年限りで引退した「ミスター社会人」のホンダ・西郷泰之内野手(43)が「選手生活を終えての経験談」をテーマに講演した。「本当はバッティングより守備が好きだった」と明かし、「将来は指導者になりたいですね」と展望を語った。