西武高橋光成投手(19)がキャンプ第2クール3日目の8日、シート打撃に登板した。初の実戦形式で、直球は最速141キロをマーク。

 打者15人を相手に3安打3奪三振という結果だった。カウント1-1から始まる設定で、「ストレートで押していくことをテーマに、初球のストレートでファウルがとれるように意識しました。出来た部分もありましたが、打たれたところもあったので、課題の残る実戦形式だったかな、思う」と振り返った。

 変化球の精度も課題に挙げ、「フォーク、スライダーのコントロールがよくなかったので、しっかり投げ込んでいきたい」と、表情を引き締めていた。