初の紅白戦を行った阪神金本知憲監督のインタビュー。試合前には下柳臨時コーチと3打席対戦し1安打。

 -下柳コーチに勝利

 金本監督 夜間(宿舎の室内練習場で)打ってたよ。隠れてね。シモが本気だって情報が入ってたから(現役時代から打撃投手の)多田に投げてもらって。

 -野手の個別練習が免除でコーチ陣も先に帰した

 金本監督 コーチを残しておくと練習する選手がいるからね。片岡に夜間も免除してやれと言ったら、アカンって。鬼コーチやで。

 -選手の運動会リレーなどユニークメニュー続々

 金本監督 キャンプは1カ月同じ練習の繰り返し。飽きやすいし中だるみもする。でもメリハリをつけると良いパフォーマンスも出る。俺も経験してるから。

 -紅白戦では重盗を含む5盗塁。走るチームに

 金本監督 盗塁を決めても捕手が心配。打てないと野手が心配。これが紅白戦。でも走る姿勢は出していく。捕手の練習にもなる。

 -江越は無安打が続く

 金本監督 ちょっと打撃のバランスを崩している。誰でも波は絶対あるから。