日本ハム大谷翔平投手(21)が24日、韓国KIA戦(沖縄・名護)で帰国後初めてのマウンドに臨み、3回を1安打5奪三振無失点で終えた。

 1回の先頭打者に左翼フェンス直撃の二塁打を許したが、併殺打などで乗り切ると、2、3回は3者凡退で締めた。昨季は公式戦で使うことのなかったチェンジアップも試投。3回2死の場面では、チェンジアップで空振り三振も奪った。最速は153キロ。「全体的にはあまりよくなかったけど、要所でいいところもあった。(チェンジアップは)カウントも取れたし空振りも取れた。初めてにしては悪くないと思います」と振り返っていた。