中日の新外国人ジョーダン・ノルベルト投手(29=レイズ3A)に宿題が与えられた。24日、初の対外試合となる巨人との練習試合で4回から登板。セットポジションになった5回に突如制球を乱した。2四球と2安打で2失点。3イニング目の6回は調整のため、走者なしでもセットポジションでクイック気味に投げたが、やはり先頭に四球、さらに2安打されて2失点で途中降板した。この回は静止時間が短かったとして、ボークもとられた。

 「長く止める練習をしたけど、それで制球が悪くなった。(ボークは)米国ならとられていない。少しずつ努力して、自分のリズムで投げられるようにしたい」。ノーワインドアップの3回は2番からの3人を力のある速球で危なげなく打ち取った。