先発のザック・ペトリック投手(26=カージナルス3A)が5回8安打1失点で降板した。2回までに43球を要し、5回を投げ終えて92球。毎回走者を背負う苦しい内容だったが、要所を踏ん張りゲームメークした。

 登板後は「立ち上がりは、あまりよくなく、考えすぎてしまい、ストライクゾーンに投げ込むのがうまくいっていなかった。その後もシングルヒットは多く打たれたが、どれもゴロヒットばかりだったので、シンカーやストレートがゾーンでうまく機能したという点では満足している。92球と球数が多く少し疲れも感じたが、初回の1失点以降は点を許すことなく抑えられたので、全体としては、この時期に必要なことは確認できたと思う」と振り返った。