阪神ドラフト1位高山俊外野手(22)が無安打に終わった。

 前日3月31日ヤクルト戦(神宮)では、プロ初本塁打を含む4安打と大暴れしたが、この日はDeNA先発井納の前に沈黙した。

 それでも、3回1死二塁の場面で井納のワンバウンドしたフォークを打つと(結果は二飛)、守備でも1点リードの6回に荒波の左翼線の打球をスライディングキャッチと、存在感を見せつけた。

 高山は試合後、「僕の力の無さを感じた。打てる技術をつけたいと思います」と話した。