東都大学野球リーグは18日、創設85年目で初めて西武プリンスドームで公式戦(2部)を行い、駒大が5-4で青学大に競り勝ち今季初勝利を挙げた。

 3回に勝ち越し打を放った長谷川雄飛外野手(4年=東海大菅生)は、8回にスクイズを決めるなど3安打3打点。9回には巴山颯太郎内野手(2年=知徳)の右越えソロでリードを広げた。長谷川は、東京・城南ドリームボーイズに所属していた中2春の関東大会以来の同球場に「ワクワクして試合に臨んだ。照明で明るいので、投手の球が見やすかった」と話した。