広島-中日6回戦の試合前の始球式で、26日にプロ野球47人目となる通算2000安打を達成した新井貴浩内野手(39)の長男で小学校6年生の亮規浩くん、次男で4年生の颯真くんが始球式を行った。

 日刊スポーツを通じて新井に直筆の手紙を送った2人が、そろってストライク投球。亮規浩くんは「投げる前は緊張したけど、ノーバウンドで投げられてよかったです。格好いいパパです」と笑顔。颯真くんは「すごく緊張しました。届くかなと心配していたけど、届いてよかったです。(2000安打は)いつもよりかっこよかったです。いつもは僕たちに優しくて一緒に遊んでくれるけど、試合になると切り替わって、いつも真剣に頑張っていて格好いいです」と誇らしそうだった。