阪神先発藤川球児投手(35)が7回途中を3安打7奪三振1失点で降板した。

 10日広島戦以来、約3週間ぶりの1軍マウンドとなったが、3回までDeNA打線を完璧に抑える立ち上がりを見せる。しかし4回、先頭関根を内野安打で出塁させると、1死二、三塁から4番ロペスに犠飛を浴び、先制される。その後は力投するも、7回2死二塁から連続四球を与えたところで交代を命じられた。久々の投球で好投を見せたが、白星とはいかなかった。