ロッテがサヨナラ負けを喫した。

 1-0の9回、抑えの西野勇士投手(25)が登板したが、先頭の代打後藤に左前打。2死二塁から嶋に右越えへ同点二塁打を浴び、最後は岡島に右前へサヨナラ打を打たれた。「何と言っていいのか。切り替えて、また頑張ります。それだけです」と話した。

 伊東勤監督(53)は、1得点に終わった打線を敗因に挙げた。「あと1点が取れなかった。(楽天先発の塩見は)あまりイメージがなかったけど、結構、直球で差し込まれていた。球筋が、なかなかつかめなかった」と悔しそうだった。