広島が7安打1得点と打ちあぐね、DeNAに連敗した。3番丸、4番新井、5番エルドレッドと、「ビッグレッドマシンガン」を引っ張ってきた中軸が沈黙。2戦で計24打数無安打となり、ブレーキとなってしまった。

 新井貴浩内野手(39)は「今永は前回より緩急を使ってきていた。岡田が頑張っていたので、なんとかしたかったが…。悔しいです」と唇をかんだ。

 走者を置く場面での打席がなかったブラッド・エルドレッド内野手(35)は凡打でバットをたたきつけて悔しがった。「個人的に調子自体は悪くないんだけど、ミスショットが少し多い。もう少しのところなんだけど、それが試合だと大きな差になってしまっている」と振り返った。