オリックス奥浪鏡内野手(20)が、14日阪神戦(甲子園)の今季初出場から4試合連続となる安打を放った。

 7回1死一塁で広島の先発岡田から左中間を破る二塁打を放ち、先制点につなげた。先頭の9回も三遊間を破り、追加点のチャンスをつくった。通算打率は13打数6安打、4割6分2厘にはねあがったが、勝利に結びつかず。「自分自身のアピールはできても、チームが勝たなければ」と厳しい表情だった。