日本ハム西川遥輝内野手(24)が勝ち越し打で、感情を爆発させた。

 2-2で迎えた終盤7回。前打者の陽岱鋼が敬遠で歩かされ1死満塁の絶好機を迎えた。思い切りよく初球121キロの変化球をフルスイング。打球は前進気味だった中堅オコエの頭上を越える、2点二塁打で流れを引き寄せた。二塁ベース上ではガッツポーズで大喜び。「燃えたっすね! 3日ソフトバンク戦で敬遠の後打てなくて、悔しい思いをしていたので、今日は本当に燃えました」とリベンジを果たし、興奮気味だった。