阪神は投打ががっちりとかみ合い快勝。中日と並んで4位に浮上した。

 4番福留孝介外野手(39)がサイクル安打に5打点の大活躍を見せると、先発ランディ・メッセンジャー投手(34)も7回2失点で9勝目を挙げた。金本知憲監督(48)は福留の働きぶりに「すべてがいいところでの、欲しいところでの1点であったりヒットだった。助かりましたね、今日は」と笑顔。4点リードの5回2死満塁で福留が放った二塁打にも触れ「点を欲しかったのでね。何とか二塁打でなくても、単打でもという気持ちでいました。3打点ついて、あれで勝利を確信できましたね」と最後まで称賛していた。