ソフトバンク工藤公康監督(53)と内川聖一主将(34)がヤフオクドームで行われたCSファーストステージの共同会見に出席した。

 就任2年目のシーズンを2位で終えた指揮官は「このステージは初めて。そういう意味では、日本シリーズと変わらないぐらい緊張している。柳田君も帰ってきたし、(右肘痛の)今宮君も出られそう。ベストメンバーで戦える。勝って、ファイナルに進みたい」と意気込んだ。

 3位ロッテは下克上のイメージを持つが、内川主将はシーズンの順位は意識しなかった。「ここまできたら、2位も3位も関係ない。お互い、負けたら終わりの戦い。チーム全員で向かっていけたら」と一丸野球を強調した。