西武ドラフト5位ルーキーの横田蒼和内野手(18)が、高卒ルーキーながら2軍のタイトルを獲得する可能性が高まっている。
この日までに85試合に出場し、打率はファーム・リーグ中地区トップの3割1分3厘。10日時点で全3地区のトップにも立っている。
山村学園(埼玉)から入団し、ここまで319打席に立っている。ファームの規定打席は試合数×2・7(小数点以下は四捨五入)で決定し、10日時点では西武の規定打席は最終的に「340」の見込み。横田はあと21打席で到達が確定し、首位打者のチャンスが出てくる。ファーム公式戦は試合中止の振り替えがないため、今後雨天中止などが発生すれば年間規定打席はさらに減る。
球団内でも今季1軍デビューへの機運が高まっており、順位決定後の昇格が現実的になっている。横田は日刊スポーツの取材に対し「もし1軍に呼んでいただいたら、今年の目標にも初ヒットを挙げているので、達成できるように全力でやりたいと思っています」と意気込んでいる。
横田はこの日「SMBC信託銀行 ファーム月間MVP賞」の8月度受賞選手としても発表された。「大変光栄に思います。徐々に長打が増えてきたことも成果の1つで、特に打率を残せたことが受賞につながったと感じています」とコメントした。
8月は打率3割9分3厘、2本塁打、15打点。初めてのシーズンで離脱なく過ごし、苦しい夏場にもしっかり結果を残した。期待がますます高まっている。【金子真仁】



