若虎は間違いなく「高速化」していた。19日の練習でセンサーの計測器を使った30メートル走を実施。

 トップは阪神上本の3・88秒。北條は春季キャンプから0・09秒速い4・06秒だった。数日前には手動で計測した30メートル走でタイム短縮する選手が続出。正確なタイムを集計した伊藤トレーニングコーチは「速くなっていることは確か。走れるメンバーがいることは分かった。来年が楽しみだね」と喜んだ。