巨人から25日に戦力外通告を受けた湯浅大内野手(26)が26日、さっそく始動した。
早朝の午前5時台に起床し、ジャイアンツ球場へ。チームの全体練習が始まる前、同じく戦力外通告を受けた郡拓也捕手(28)とともに室内練習場で打ち込んだ。現役続行を希望しており「夏くらいから(打撃が)ちょっと良くなってきて、野球自体はやりたいと思っているので、どこか(オファーが)あればお願いしたいです」と話した。
俊足を武器にした積極的な走塁と、フットワークを生かした軽快な守備が持ち味のユーティリティープレーヤー。プロ9年目の今季は4試合の出場にとどまっていた。ファームでは86試合で打率2割2分5厘、OPS・631だった。通算140試合で9安打、1本塁打、6盗塁。
毎年、自主トレをともにする師匠の坂本には家族よりも誰よりも早くに報告。「『現役やるんやろ?』って言われて。『そのつもりです』って。そうしたら『自分がやりたいと思うだけやった方がいいから』と言われました」とやりとりを明かした。続けて「勇人さんが辞めるまでジャイアンツにいたかったですけど…。来年もNPBでやりたいです」と師匠の最後の姿を見届けるという目標は果たせなかった。
今後も体を動かしながら他球団からのオファーを待つ予定で「チャンスをもらえるように全力でやるだけ。チームに必要とされる選手になるだけです」と現役続行へ意欲をにじませた。



