日本ハムの若手選手を対象にした「講義」が11日、2軍施設の千葉・鎌ケ谷で始まった。

 初日のこの日は、引退した武田勝投手(38)が、恩師である野村克也氏(81)の教えなどを説いた。「自分のためにもいい機会になりました。メモを取ってくれたりしながら聞いてくれてよかった」と振り返った。

 栗山英樹監督(55)は「プロ野球選手は技術も大事だけど、人としてという部分も大切」と、秋季練習に座学を取り入れている意図を説明した。