DeNA前監督の中畑清氏(62)が先制適時打を放った直後に負傷交代した。

 「5番一塁」でスタメン出場。1回表1死満塁で、台湾OB選抜の先発郭源治から右前に流し打ちを決めた。だが、一塁付近で右太もも裏を押さえると、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。そのまま代走を送られ、その裏の守備に就くことなく負傷交代となった。

 試合後、足を引きずりながら「肉離れの寸前…。違和感の上だな」と表情を曇らせたが、すぐに“キヨシ節”が復活。「(先制打は)テクニックだな! でも出演時間は3分!」と、苦笑いで“キヨシ劇場”を締めくくった。