野球殿堂博物館は28日、日本ハム大谷翔平投手(22)が、13日の侍ジャパン強化試合(対オランダ)の7回に代打で出場し、東京ドームの天井の隙間に打ち込んだボールを29日から展示すると発表した。記念のボールには本人のサインが入れられている。

 試合は東京ドーム特別ルールで、二塁打として再開した。

 東京ドームの天井に打球が入ったのは02年の松井秀喜氏(当時巨人)以来で、この時のボールも同博物館で展示されている。