阪神近本光司外野手(29)が自身11度目の先頭打者アーチを放った。

初回、DeNA東からファウルで粘り、カウント1-2からの5球目。甘く入ったツーシームを捉えると、打球は右翼ポール際のスタンドに着弾した。「追い込まれていましたが、強くスイングすることができました。いい試合の入りができてよかったです。このあと勝ち越せるように頑張ります」。不動のリードオフマンが、昨季最多勝左腕から試合開始早々に1発。先頭打者本塁打11本は、今岡の12本に次ぐ阪神歴代5位だ。さらに6回にも先頭で右翼への二塁打を放ち、この回2得点の起点となった。

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