巨人のジャイアンツ球場(川崎市)が5日に開場し、西村健太朗投手(31)が、選手では17年の来場一番乗りを果たした。

 午前8時過ぎに到着すると、ウエート、ランニング、ダッシュ、キャッチボールなどで約3時間、精力的に汗を流した。昨季は、15年9月に受けた右肘のクリーニング手術の影響から27試合の登板にとどまった。完全復活を期す今季に向けて「時間は、いつも通りに来ただけです。今まで通り、しっかりと練習していきます」と力を込めた。