巨人の新入団選手15人が9日、川崎市内のジャイアンツ球場で合同自主トレ初日を迎えた。

 高橋由伸監督(41)ら首脳陣らが見守る中、ランニングやキャッチボール、トス打撃などで汗を流した。ドラフト1位の吉川尚輝内野手(21=中京学院大)は「たくさんのメディアの方が来ていて緊張感がありました。そういう中でやっていかないといけない。プレー1つ1つが雑にならないよう、プロとして自覚を持ってやりたい」と気合十分。同4位の池田駿投手(24=ヤマハ)は「練習でこんなに多くの人に見られたことがないので緊張しました。練習メニューはそんなにきついものではなかったけど、環境が変わって気疲れしました。しっかり対応していきたいです」と意気込んだ。