ソフトバンク工藤公康監督が名球会東西対抗戦で26年ぶりの外野守備に就いた。

 先発し2回7安打5失点。3回から右翼守備に就き、谷繁氏の右翼ライナーを判断よく好捕。続く4回には阪神福留の大きな飛球を難なくキャッチした。

 「福留君は現役なので後ろに守っておいてよかった。来そうだなと思った」とガッツポーズ。

 91年に広島で行われた球宴第2戦、延長12回に西武秋山が右目に自打球を当て退場。ベンチに野手が残っておらず、その裏に左翼を守った。

 「球宴は左翼、右翼は高校以来。あとは中堅だけだね。楽しかった」。