3年目のソフトバンク松本裕樹投手(20)が、ギアを上げ始めた。4日、ブルペンで64球のピッチング。大物新人、田中の入団、高橋の成長など、何かとドラフト1位が話題だが、3年前の1位入団、松本も後れを取るわけにはいかない。

 「だんだん投球の感覚が良くなってきていると思います」。

 第2クール初日の7日には打撃投手を務める予定。ドラ1の“先輩”として首脳陣へのアピールは負けられない。