広島の37歳、石原慶幸捕手が全体練習後の特守に参加した。ネットスローを繰り返し、スローイングフォームを確認。

 磯村と共に泥まみれ、汗まみれになった。それでも涼しい顔のベテランは「特別なことはないよ。スローイングを確認しただけだから」。特守後はウエートルームに消えていった。

 昨季はゴールデングラブ賞を受賞。若手にとっても最高のお手本となる。今キャンプの広島は新井とエルドレッド以外の特別扱いはない。伝統の練習量が、今年も広島の下地となる。【広島担当=池本泰尚】