DeNA打線が爆発した。1回に梶谷の長打から失策絡みで先制すると、大卒ルーキーの佐野恵太内野手(22=明大)が中前2点適時打で追加点。さらに5-1として7回には柴田、白崎らがタイムリーを打ち、9得点挙げた。

 投げては先発のフィル・クライン投手(27=フィリーズ)が制球に苦しみ、7四球ながら4回2/3を1失点で勝利投手。6回にはスペンサー・パットン投手(29=カブス)が無安打で抑え、安定感を発揮した。

 ラミレス監督はパットンについて「安定していた。スピードも146キロから148キロ出ていた。低めに集めて全体的によかった」と評価した。