ヤクルト中村悠平捕手(26)が、2打数2安打と気を吐いた。

 2回の第1打席、強いライナーが遊撃手、今宮のグラブをはじいて内野安打。4回は四球を選び、6回には右翼フェンス直撃の二塁打を放った。

 昨季は打撃不振に陥ったが、オープン戦3試合で8打数6安打と絶好調。中村は「逆方向にも力強い打球が飛んでいるのはいいこと。もっともっとアピールしたい」。真中満監督(46)は「正捕手争いは中村が1歩リードだね」と評価していた。