西武の十亀剣投手(29)が先発し、3回2安打1失点で降板した。初回先頭から四球とヒットで無死一、三塁とされ、併殺崩れの間に先制点を献上。2、3回はいずれも3者凡退に抑えたが、3イニングで56球を要した。

 開幕ローテ入りを狙う十亀は「不本意な内容。テンポ良くは投げられたけど、直球も変化球も思ったように投げられなかった。改善の余地はたくさんある」と振り返った。