西武浅村栄斗内野手(26)は軟式用クラスの薄く、柔らかいグラブでゴールデングラブ賞受賞を目指す。「グシャグシャっと使いたい。だからできるだけペラペラなものを、とお願いしています」。指の部分同士をつなぐレース(革ひも)も締め方が極端にゆるく、自分の手のひらに近い感覚で自在に動かせるという。

 今季、現役時代に二塁手として同賞8回の新指揮官辻監督から、主将に指名された。背番号3の3番打者として「3割、30本、打点3ケタ」を目標に掲げる一方で、球際に強い守りでゴールデングラブ賞受賞も狙う。

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 浅村選手のグラブへのこだわり、今季への意気込みは「プロ野球番記者コラム」でも紹介しています。https://www.nikkansports.com/baseball/column/bankisha/news/1790260.html